労務管理の最大のポイントである労働時間管理について、職場の実態や目的に応じて制度の改善、構築、運用支援などを行います。
具体的には、貴所が労働時間管理について気になる点や問題だと感じている点などの聞き取り、改善策の提案や実態との照合、また最終的な制度化、運用指導など実務支援を行います。
弊所への委託は、もちろん業務全体として依頼いただくことも可能ですし、貴所の希望内容に応じて個別に依頼いただくことも可能です。
また、例えば貴所の労働時間管理プロジェクトチームのオブザーバーとして制度の推進支援などの業務を依頼いただくことも可能です。
ちなみに労働時間管理制度の見直しを行った企業で、最初の聞き取りの際に同じ法人であるにも関わらず事業所や部署により「労働時間」の捉え方が違っていた、というケースがありました。
この時はそもそもの「労働時間」の整理からとなりましたが、もし制度の見直しを検討していなければ、企業はこれに気付かなかった可能性があったと考えると、これが企業内での不公平や従業員の不信感にも繋がり、場合によっては未払賃金が発生するなど大きな労務リスクとなっていた可能性があります。
